東京都は14日、平成18年の都内の出生数が前年比5132人増の10万1674人で、平成7年以降では最多となった と発表した。合計特殊出生率(女性1人が一生の間に産む子どもの数に相当)も1.02で前年より0.02ポイント上昇したものの、全国最下位脱出はならな かった。昨年の出生数の年代別では、30代の母親による出生が6万3078人(前年比3906人増)で最も多く、20代の母親の出生が3 万4351人(前年比829人増)で続いた。20代の母親の出生数が12年ぶりに増加するなど明るい兆しも見られたが、合計特殊出生率は34年連続で全国 最下位。都は「最下位脱出には20代の出産増が鍵を握る」としている。
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