2007-12-19

中国・麗江市の雲南大 日本語教師に高山の飯田さん

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高山市江名子町、元会社員飯田美咲さん(24)が、同市と友好都市提携をしている中国・麗江市の雲南大学麗江旅遊文化学院の日本語教師に採用され た。大学3年生に日本の政治や経済を教えるほか、4年生に日本語の読解力を養うための講座を受け持つが、「日本語を教えるだけでなく、中国の人々と交流を 深め、経験を積んできたい」と話している。

 両市は2002年3月、提携した。今年7月、提携5周年を記念して麗江市の和自興書記が高山市を訪問し、土野市長に日本語教師の紹介を依頼した。

 高山市が募集したところ、3人が応募。飯田さんが最初に現地に赴くことになった。

 飯田さんは日本大学で写真を専攻し、第2外国語で中国語を履修していた。2002年には北京で語学研修を受け、中国語で日常会話はできるという。卒業後は、中国専門の貿易会社に就職したが、日本語教師の採用が決まったため、退職した。

 さる10日に日本を出発、来年7月末まで、中国で過ごす

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