警視庁と東京入管は合同で18日夜、東京・錦糸町地区(墨田区)で、不法在留者を雇用している疑いがある外国人パブ13店を一斉摘発した。総勢約 160人を動員し、19日朝までに、ロシアやフィリピン、韓国など出身のホステスら4人を入管法違反容疑で逮捕し、16人を強制収容した。午後9時半、6班に分かれて摘発に着手。数分後には、通りの客引きが携帯電話で連絡を取り合い、慌てて休店するパブもあった。
警視庁組織犯罪対策1課などによると、錦糸町地区は外国人パブなど約1100の深夜飲食店が軒を連ねる。新宿・歌舞伎町や六本木などで不法在留者の取り 締まりが強化され、ここ数年は違法営業店が都心から分散する傾向にあり、錦糸町地区でも外国人女性を偽装結婚させてホステスとして雇用したり、外国人が強 引な客引きをしたりする事件やトラブルが急増しているという。
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