20日付の江蘇省無錫市からの外電によると、当初は中国、日本、韓国の3カ国のソフト開発企業によって組織されるAsianux連盟の実態会社が、「無錫亜聯開源軟件技術有限公司」と命名され、20日に正式に営業を開始したという。
内部の事情に詳しい関係者によると、同連盟が最終的に外部の事前予測と異なる無錫市を実態会社の本拠地に選定したのは、無錫市政府の熱心な誘致が主 な理由だとしている。またこれ以外に、同市は上海や南京および蘇州などのいくつかの大科学技術基地に近く、また華東地区をカバーすることが可能な上、ソフ ト、ハード産業が成熟しており、発展の潜在余地が大きいと判断したことによるという。
Asianux連盟は、中国の紅旗軟件、日本のミラクルリナックス、韓国のハンソフトが共同で設立した組織で、この3社以外に、?旗?件の提携先の インテルも同連盟の中で重要な地位を占めているという。なお、同連盟では、来年5月までに加盟国を7カ国にまで増やす予定で、当面の目標は3年以内にアジ アでトップになることだとしている。
また同連盟によると、実態会社「無錫亜聯開源軟件技術有限公司」の営業開始の初期段階では、3カ国の各企業が付加価値の開発および市場における販売を第一線に立って支持する責任を負うとものし、それに応じ各企業はそれぞれ独占的な市場を有することができるという。
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿