富士通微電子のアジア太平洋地区CEO、石豊瑜氏は先日、四川省成都市で次のように語った。「成都威斯達芯片の支配株主になることは、富士通にとって中国における新たな投資モデルの実験であるといる。2010年には同社を300人規模の開発拠点として育て上げ、日本以外の地域における最大の開発センターとする」。●●コメント●●
石豊瑜氏は語る。「成都威斯達芯片が支配権を富士通に渡したことで、両社は共栄関係を築けるとみている。デジタル映像・音楽分野の企業にすぎなかった成都威斯達芯片は富士通の支援の下、その事業をデジタルテレビ、コンシューマエレクトロニクス、カーエレクトロニクス、工業オートメーションシステムといった分野に多角化していける」。
石豊瑜氏はまた、次のように話している。「今後3年間、富士通は50%の製品につき中国で研究開発、販売などを行なう。そのために、富士通は現在、数社の中国企業を視察し、さまざまな出資方法を検討しているところだ」。
2007-12-25
富士通、成都に海外最大の研究開発センターを
:::引用:::
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