2008-08-06

タイ・サマック改造内閣発足 『タクシン色』依然濃く

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【バンコク=林浩樹】タイのサマック改造内閣が五日、発足した。憲法改正問題をきっかけに反タクシン元首相派 勢力の政権打倒運動が強まるなか、サマック首相は十一閣僚を入れ替える人事刷新で政権浮揚を狙うが、陣容は依然として「タクシン色」が濃く、退陣圧力が沈 静化する気配は見えない。

 首相は、反元首相派勢力に強硬姿勢を示していたチャルーム内相を退任させる一方、元首相に極めて近いゴーウィット元警察長官を副首相兼内相に起用。野党に経済対策の失政を問われたミンクワン副首相兼商業相も、工業相に横滑りさせた。

 連立与党・国家貢献党の政権離脱問題に絡んでは、離脱表明したスウィット副首相兼工業相(同党首)の代わりにマン情報通信技術相を副首相に登用。 同党議員の大半も党を離脱しなかったため政権崩壊の危機は回避された。だが、残留したスラポン副首相兼財務相がタクシン政権時の不正宝くじ裁判で、職務停 止に追い込まれる可能性は消えていない。さらに八月にも憲法改正案を提案する意向の首相に対し、反対勢力は徹底抗戦の構えで、不安定な政局が続くとみられ る。


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