2008-08-25

中国経済、五輪終え正念場 政府、減税など刺激策を本格検討

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【北京=高橋哲史】北京五輪の閉幕を受け、中国政府は景気刺激策の本格的な検討に入る。世界経済の低迷で外需が落ち込み、景気の下振れ懸念が強 まっているためだ。当面は歳出の拡大や減税など財政主体で景気の急減速を防ぐ構え。経済・物価情勢次第では金融政策を引き締めから緩和に転換することも視 野に入れる。ただインフレ圧力は根強く、五輪後の中国経済が軟着陸できるかは不透明だ。中国の今年4―6月の国内総生産(GDP)は実質で前年同期比10.1%増。なお2ケタ成長を維持しているが、2007年の11.9%に比べると減速傾向が出ている。

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