2008-08-21

中国、今後1年間幹部の公費海外旅行を禁止

:::引用:::
国家腐敗予防局オフィシャルサイトによりますと、共産党や政府の幹部の公費による海外旅行禁止を強化するため、中国共産党中央紀律委員会や外務省、 共産党中央組織部、中央対外連絡部、中央外事弁公室、監察省、財政省、会計審査署、国家腐敗予防局、国家外国専門家局は連合会議システムを確立することを 決定しました。連合会議弁公室は国家腐敗予防局内に設置し、この1年間、党や政府の幹部が公費による海外旅行に行くことを禁止します。

 ここ数年、対外交流の拡大に伴い、一部の地区や部門では巧みに名目を立てて、公費を利用して海外旅行を実施しています。また、企業や国家機関、地方に費用を割り当てたり、公金を横領・流用したりするケースも見られます。これらは社会で大きな波紋を引き起こしています。

 この腐敗取り締まり活動が始まってから、連合会議では制度の健全化を促すと同時に、投書や陳情、検査の中で発見された手がかりに従って、積極的に取り調べや処理を行っています。これによって、公費による海外旅行はある程度食い止められました。

 国家腐敗予防局では 今後、大衆からの告発に基づき、関係部門の調査を引きつづき実施していくことを表明しました。(翻訳:董)


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