2008-08-27

兼六園、外国人客3割増 1―7月、台北線就航効果

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 石川県を訪れる外国人観光客が急増している。代表的な観光地「兼六園」の外国人来場者数は1―7月で9万4900人と前年同期比で約3割増になった。け ん引役は6月に小松空港との定期便が就航した台湾からの客。欧州、豪州なども伸びた。半面、韓国は前年を下回り、金沢―釜山フェリー便の就航を追い風にで きないでいる。

 1―7月に兼六園を訪れた外国人を国・地域別にみると、「台湾」が34.1%増の6万6700人。小松―台北便の平均搭乗率は8割以上が続いている。

 石川県の三国栄・観光交流局長は「就航前に現地の旅行会社を回るなどしたPR効果が出ている」と話す。

 欧州が中心の「その他」は53.7%増の1万900人。円安・ユーロ高が追い風となり、仏「ミシュラン」など石川を紹介する観光地ガイドが充実してきた影響も大きいという。「豪州」も1400人と55.3%増えた。
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