2008-08-23

中国人芥川賞作家 北京五輪は「見てない」

:::引用:::
第139回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が22日、東京会館(千代田区)で行われた。「時が滲(にじ)む朝」で初の中国人芥川賞作家となった楊逸(ヤン・イー)さん(44)が笑顔で喜びを語り、直木賞は「切羽(きりは)へ」の井上荒野(あれの)さん(47)に贈られた。 楊さんは昨年日本語で初めて書いた小説「ワンちゃん」が芥川賞の候補となり、続く2作目での受賞。「新聞や雑誌によると私は“作家”だそうですが、私にとって“作家”というのはカッコ良くて、あこがれの名詞。使われてしまうのは私にはもったいない。代わりに“文筆職人”という言葉を自分用に作りました」と控えめ。祖国で北京五輪が開催中だが「スポーツはうるさくて…。開会式も用事があって見てないです」と苦笑いした。
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