2008-08-26

心も通じた日本語劇 軽米高で東京の留学生

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 軽米町を訪れている東京外語大の留学生日本語教育センターの学生15人は24日、同町の軽米高(高橋光彦校長、生徒304人)で開かれている文化祭でオリジナルの日本語劇「桃太郎」を披露した。

 留学生全員がキャストとなり、すべて日本語でユーモアたっぷりに演じる姿に、町内外から訪れた観客から大きな拍手が送られた。

 劇は20日から、同校で準備したせりふに、留学生らがオリジナルの振り付けを考えて練習。エルサルバドル出身のダビド・モラレスさん(23)は「日本語は難しかったが、自信を持って演じることができた」と笑顔を見せた。

 留学生一行はブラジルやルクセンブルクなど計11カ国の出身。17日から24日までの8日間、町内の児童生徒の家庭にホームステイし、学校の授業やスポーツ、そば打ちなど各種体験を通じて交流を深めた。

 留学生は2004年から町が主体となって受け入れている。

【写真=オリジナルの日本語劇「桃太郎」を熱演する留学生】


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