2008-08-21

~日本語教育eラーニングシステムを用いて市場開拓へ~

:::引用:::

 言語教育に特化したデジタルコンテンツのASPサービスを行う株式会社WEIC(本社 東京都新宿区、代表取締役社長 内山雄輝 以下、WEIC)は、日系企業向け人材紹介サービスを展開する上海智生道才咨詢有限公司 (本社 中国上海市、董事長 陳建忠 以下、智生道) とともに、中国籍の方に向けた日本語eラーニングサービス「超速シリーズ」を提供するため、中国・上海市に合弁の早大(上海)信息科技有限公司(以下、早 大信息科技)を設立し本格的に営業を開始した。

 中国では、毎年大勢の人が日系企業や日本での就職、日本の大学・専門学校への留学を目指している。そのため、中国本土における日本語学習ニーズは相変わらず高い状態を維持しており、より短期間で効率的に日本語を習得できる教育プログラムが求められている。
 早大信息科技はこれら日本語学習者に「超速日本語シリーズ」を提供することでその需要に応えていく。「超速日本語シリーズ」はインターネットによるe ラーニングシステムを採用しており、遠隔地の日本語学習者に対しても教育機会の均等化が可能。これにより早大信息科技は、現在の1万5000人の利用者を 来年中には3万人に倍増させ、将来的には中国だけで300万人近くいるとも言われる日本語学習者の10%である30万人に提供していくことを目標とする。

 WEIC代表内山雄輝によると「中国でのインターネット人口は08年6月末地点で2億5300万人に上り、半年前に行った前回調査より4300万人、年 間では9100 万人増加している。その勢いはとどまることなく、米国(07年末2億1600万人)を抜いて、今では世界最大規模のネット大国となっている。このような状 況の中で、近年中国で最も注目されているのが教育オンラインコンテンツ。現在インターネット教育の利用者は約1000万人に達しており、市場規模は 2007年で250億元(約4,000億円)をゆうに上回っているが、今後さらに市場は拡大されるとみられ、2010年の市場規模は740億元(約1兆 1,100億円)に達するとも予測されている」とのこと。

 またWEICでは、インドやフィリピンなど英語圏を始めとする他の外国籍向け超速日本語サービスやビジネス用語・マナーコースも現在開発しており、中国 のみならず世界中の人材育成サービスをさらに充実・強化させ、企業理念である「世界で活躍できる人間を創る」ことを今後も目指していく。

<参考資料>
・「超速日本語」について
「超速日本語シリーズ」は、早稲田大学の教育理論を基に、人間の記憶システムを効率よく刺激することで短期間での日本語習得を可能にした認知言語学の理論 を応用し、子供が言葉を覚える過程をシステム化したSaaS型日本語教育システム。教材は北京大学の国家認定教材「総合日語第一冊~第四冊」を採用。
8パターンのゲーム感覚の学習形式をクリアしていくだけで、学習目的語の「聴覚イメージ」を脳内に形成し会話能力を飛躍的にアップさせるという、今までの外国語学習の常識を超えた学習プラットフォーム。
製品のお試し: http://www.weic.jp/newhtml/product/index.html

【早大(上海)信息科技有限公司 企業概要】
■現地所在地 :上海市浦東南路1271号華融大厦 2009
■資本金: 14万ドル
■出資比率 :株式会社WEIC 80%
       上海智生道人才咨詢有限公司 20%
■企業HP:http://www.weic-jp.com/

【株式会社WEIC 企業概要】
■設立:2004年11月
■住所:東京都新宿区馬場下町61番地TAKAHASHI BLDG.3F
■資本金:139,040千円 (資本準備金を含む)
■従業員数:20名
■代表者:代表取締役社長 内山雄輝
■主な事業:言語教育に特化したeラーニングシステムの構築及びサービスの提供、eラーニング製品の開発と販売・導入支援・コンサルティング等さまざまな保守サービスの提供
■企業HP:http://www.weic.jp/

【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社WEIC 広報担当
TEL:03-5272-6277 FAX:03-5272-6279 E-mail:info@weic.jp

関連URL:http://www.weic-jp.com/


●●コメント●●

0 件のコメント: