スキルハウス・スタッフィング、日本企業向け人材派遣強化

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スキルハウス・スタッフィング・ソリューションズ（東京都港区、マーク・スミス社長、０３・５４０８・５０７０）は、日本企業向け人材派遣事業を強化す る。これまで派遣実績の９割以上が外資系企業だったが、すそ野を日本企業へ拡大。現在、３億円程度の日本企業向け売上高を５年後には２０億円まで引き上げ る方針だ。
　マーク・スミス社長が明らかにした。同社は英国の人材サービス企業、エンプレサリアグループで、日本ではアジア地域の初の拠点として０５年から事業を本格開始した。ＩＴ（情報技術）および事務関連職に特化しているのが特徴で現在、約７０００人のスタッフを登録している。
　規制緩和の流れに乗り急成長を遂げてきた日本の人材派遣市場だが、ここへきて状況は一変。企業による正社員化の動きや景気の先行き不透明感から成長鈍化が鮮明となっている。
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