2008-08-04

農業研修に遊休地活用

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人材派遣サービスのパソナグループ(東京都)は1日、淡路市野島常盤地区の遊休農地2ヘクタールについて、市と3年間の賃借契約を結んだことを明ら かにした。農業研修の場として活用し、人材を育てて農業分野での派遣につなげる。淡路島では高齢化などで耕作放棄地が増えており、市も「新たな担い手の確 保につながれば」と期待している。

 パソナによると、初年度は公募で3人を採用し、9月から研修を開始。栽培技術の習得や販路開拓を目指してもらうとともに、農業指導員や農業生産法 人の経営者との交流で、プロとしての経営感覚を養ってもらう。3人にはそれぞれ月約20万円を支給し、2年目以降は成果に応じた報酬の支払いも検討する。

 同社は2003年から、秋田県大潟村や青森県南部町などで半年間の農業研修を行い、これまでに約130人が参加。淡路市での研修期間は3年間で、ノウハウを身につけてもらい、農業を専門とする社員として採用する考えだ。

 研修地となる農地一帯では、1968年から国営北淡路地区農地開発事業としてかんきつ類の栽培などで振興を図ってきたが、作付け可能な284ヘクタールのうち約4割の113ヘクタールが担い手不足などで未利用になっていた。

 同社は「自然の中で働きたいという人も増え、起業や人材派遣など農業は将来性がある分野」と説明。市は「研修に臨む人たちが、市にも関心を抱いてくれたら」としている。

2008年8月2日 読売新聞)

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