北九州市内の67の高齢者福祉施設の施設長ら116人でつくる「北九州高齢者福祉事業協会」は5日夜、小倉北区浅野のリーガロイヤルホテル小倉で恒例の「新春福祉交流会」を開いた。
新春の交流会は年1回、同市の福祉関係者を一堂に集め、情報交換や人脈づくりをしてもらおうと開催。今年は福祉施設職員を中心に、教育・行政関係者らも含め約550人が参加した。
芳賀晟寿会長は「介護は優しい人材を必要としているが、人材不足が露呈。現在の苦境に、サービス優先、利益は後の考え方で取り組みたい」とあいさつ。北 橋健治市長は来賓を代表して「北九州市では高齢者の1人暮らしが増えている。孤独死対策や認知症高齢者を支える仕組みづくりが急務。一緒に知恵を絞りた い」と呼びかけた。
鏡割りの後、参加者たちは新年のあいさつや福引大会などを楽しんだ。
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿