2008-01-24

指導者用 日本語のハンデ克服

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 常総市向石下の日系ブラジル人学校「ユービック関東ブラジル教育学校」に、日本語指導者用の教材が贈られることになり、同校で22日、贈呈式が行われた。日本での進学や就職を希望するブラジル人が増加傾向にあり、県国際交流協会などが贈呈した。

 贈られたのは、日本語指導者が授業で使う教科書やカード、ゲームなどで総額約10万円。

 児童らも出席した贈呈式で、同協会の益子宏理事長が「日本語をもっと覚えて、日本とブラジルの架け橋になってください」とあいさつ。ヤグチ・ホゼ リ校長がポルトガル語で、「日本の文化を学ぶのが楽しくなると思います」と話し、児童代表の小学6年ヤグチ・メグミさん(11)も「感謝の気持ちでいっぱ いです」と、丁寧な日本語でお礼を述べた。

 同校には0歳児から小学6年生まで120人が通う。ブラジル政府から正式な学校として認められているが、経済的支援が乏しいため、日本語の教材が 買えず、日本語のハンデが進学や就職の妨げになっているという。ブラジル人学校は下妻市などにもあり、23日にはもう2校にも教材が贈られた。


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