マツモトキヨシ(本社・千葉県松戸市)は29日、三井住友カード(本社・東京都港区)と提携して3月をめどに、中国最大のシェアを持つデビットカード機能を持つキャッシュカード、銀聯カードによる決済サービスを45店舗で導入すると発表した。中国人観光客を対象に利便性を高めることで、売上増を目指す。
同社によると、中国人観光客には化粧品や健康食品などの人気が高く、東京、大阪の計3店舗で銀聯カードを試験導入したところ、利用率が高かったという。そのため、東京、千葉(成田地区)、京都、福岡など中国人客が多い45店舗での同カード導入を決めた。
導入後は、中国の銀行が発行する銀聯ブランドが付与されたカードの利用が可能になる。同カードは中国国内での発行枚数が約13億枚。三井住友カードは2005年12月以来、日本で唯一のパートナーとして、利用店舗の拡大を進めている。
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