若者の雇用情勢が改善している。2007年の若年(15―34歳)の完全失業者数は前年比10万人減の117万人で5年連続で前年を下回った。人手不足 感の強い企業が若者を中心に雇用を増やし、若者の完全失業者数はほぼ10年前の水準に戻った。ただ、雇用の先行指標である新規求人は足元では伸び悩んでお り、雇用情勢の先行きは予断をゆるさない。
総務省が29日発表した07年平均の労働力調査によると、15歳以上の働く意思のある人に占める完全失業者の割合を示す完全失業率は前年より0.2ポイント低い3.9%となり、10年ぶりに3%台まで改善した。(07:01)
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