2008-01-22

大学入試センター試験に54万人 少子化で前年比1万人減

:::引用:::

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、2日間の日程で、全国736会場で始まった。少子化の影響もあり、志願者は昨年より約1万人少ない54万3385人。志願者全体に占める現役生の割合は78・8%と過去最高で、既卒者は20・0%。

 各地の試験会場では午前9時半、受験生が1時間目の公民の試験に取り掛かった。

  秋田県のJR花輪線の十和田南駅構内で午前7時20分ごろ、車両故障があり、受験生約60人はバスやタクシーなどに乗り換えて試験会場に向かった。このた め同県大館市の試験会場は公民の試験を20分繰り下げて実施したが、このほかに大きな混乱はなく、各地でほぼ順調なスタートとなった。

 初日は公民のほか、地理歴史、国語、外国語の試験があり、今年で3回目となる英語のリスニング試験も午後に実施される。20日には理科、数学の試験が行われる。

 今回のセンター試験には、過去最多の国公私立621大学、公私立156短大が参加。総募集人員に対する志願倍率は過去最低の3・0倍となる見通しだ

●●コメント●●

0 件のコメント: