2008-01-11

外国人の入国、最高の915万人・07年

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 2007年に日本に入国した外国人は約915万人に達し、前年より約104万人、12.9%増えて過去最高を更新したことが11日、法務省入国管理局のまとめ(速報値)で分かった。同局はアジア地域からの観光客の増加が続いたためと分析している。

 外国人の入国審査時に指紋採取や顔写真の撮影を義務付けた改正出入国管理・難民認定法が施行された昨年11月20日以降の入国者数は、約 98万人で前年比13.4%増。鳩山邦夫法相は同日の閣議後の会見で「(改正法施行で)入国者が減るといわれたが、そういう傾向は全くない」と話した。

 就労や留学で中長期にわたって日本に在留している外国人が里帰りや商用などで一時帰国し、再び入国する「再入国者」を除いた新規入国者数は約772万人。700万人を超えたのは初めてで、前年から約99万人、14.7%増えた。

 日本人の出国者数は約1730万人で前年比1.4%減。前年を下回ったのは03年以来で4年ぶり。原油高で航空運賃が上がったことなどが背景にあるとみられる。 (13:04)


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