2008-03-11

ベトナム人雇用低賃金で未払い 縫製業者、書類送検 福島

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 ベトナム人を不当に安い賃金で雇用し、一部賃金が不払いだったとして、郡山労基署は10日、労働基準法違反などの疑いで、福島県田村市滝根町の婦人服製造業ファッション緑と同社の男性社長(63)=同市=を書類送検した。

  調べでは、2006年6月―07年1月、ベトナム人16人を県最低賃金より安い月額6万5000―7万5000円(時給375―432円)で働かせた上、 時間外も法定割増率より低い時給400円しか払わず、日本人労働者5人を含む21人の一部賃金計約1750万円を払わなかった疑い。

 ベトナム人は業界組合で受け入れた技能実習生で、いずれも20代女性。06年6月以前も同様の不法雇用が行われていたとみられる。社長は「資金繰りがつかなかった」と話しているという。同社は07年1月に事実上倒産した。不払い賃金は国の制度で立て替え払いされた。

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