2008-03-10

ビジネスセンター:アジアの高齢化研究拠点、NPOが人工島に開所 /福岡

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アジア各地の高齢化の研究拠点を目指す「NPO法人アジアン・エイジング・ビジネスセンター」(AABC、喜多悦子理事長)が9日、東区のアイラン ドシティの福岡ビジネス創造センターで開所式を開いた。中国や韓国などと連携し、高齢化に対応したまちづくりの研究や起業支援に取り組む。

 AABCは昨年10月、アジア型の高齢化社会のあり方を研究・提言しようと、研究者や社会福祉法人の代表者らで設立された。高齢化が進む日本の介 護福祉に対するアジア諸国の関心が高まっていることから、アジアの人たちが日本の福祉を学ぶ講座の開講や視察の受け入れ、高齢化に対応した新しいビジネス の開発支援などに取り組む。

 開所式には関係者ら約50人が出席。理事の小川全夫(たけお)・九州大名誉教授は「アジアの高齢化研究の中核組織として調査を深め、将来的には日中韓で人材育成のための大学校を作りたい」と抱負を述べた。

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