リクルートが運営するサイト「リクナビNEXT Tech総研」(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)は、エンジニアの『仕事・職場の実態・気になる給与』『賢い転職ノウハウ』情報を毎日お届けしています。
『職種別・採用天気予報』は、四半期ごとのエンジニアの転職市場動向を占う、定番レポート。エンジニア転職市場全体の俯瞰に続いて、技術系職種を大きく8つに分け、各分野のベテラン転職アドバイザーが解説しています。
米景気の減速や原油高、円高などのリスクもあり、景気の先行きに不安も出てきているだけに、2008年最初の四半期の求人動向は、業界別、個社別でかなり“温度差”がでてきそう。
「機械・メカトロ系」を例にあげると、各企業、大手から中小まで、総じて募集人数に対する不足感が続いています。景気を危ぶむ声もあるものの、現在の製造 業では人材補強が最重要の投資案件。今、人材に投資しておかないと、5年後、10年後の成長は確保できないという危機感があるようです。
機械系求人の主軸は自動車産業で、完成車メーカーもサプライヤーも、この1~3月期の求人意欲は強いままと予想されます。ただし、事業スピードの高まりも あり、特にサプライヤーで求められるのは「より即戦力のエンジニア」。技術や経験などは、高いものが求められる傾向がありそうです。
メカトロ系では、Tech総研において、リコーがデジタル複合機分野での中途採用強化を打ち出したレポートも掲載中。こうした個々の企業の求人状況を見る上でも、市場の大きなトレンドは、チェックが必要かもしれません。
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