2030年には一人暮らしの世帯が1824万に達し全世帯の37%に達することが厚生労働省が14日発表した推計で明らかになった。05年より 26%の増加で、夫婦と子供からなる世帯を抜いて最も多くなる。単身世帯のうち39%の717万人は65歳以上の高齢者だ。非婚化と高齢化が急速に進み 「独居老人」が大幅に増える。この調査は厚労省の国立社会保障・人口問題研究所の「日本の世帯数の将来推計」で5年に1度実施している。
高齢者を中心とした単身世帯が大幅に増える一方で、夫婦と子供世帯は27%減の1070万、祖父母と親子などの「その他世帯」は12%減の544万、夫 婦のみの世帯は3%減の939万といずれも減少する。単身以外で唯一増えるのは、ひとり親と子供世帯で、22%増の503万。離婚の増加が主因だ。
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