不法滞在の外国人を雇用し、名古屋市の食品製造会社に派遣していたとして、県警外事課と千種署は、名古屋市港区の人材派遣会社「エムティー」の実質 経営者で住所不定、松元正男(39)▽守山区八剣、同社員、石田克己(43)の2容疑者を入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。松元容疑者は 否認、石田容疑者はおおむね認めている。調べでは、2人は不法滞在のフィリピン人6人=同法違反罪(不法残留など)で起訴猶予処分=を昨年4月~今年2月、従業員として雇い、名古屋市守山区の食品製造工場に派遣し、不法就労させた疑い。
県警は2月、6人を受け入れていた食品製造会社の同工場と本社(千種区)を同容疑で家宅捜索しており、同社関係者の関与などについても調べている。【式守克史】
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