麻生渡知事は4日、ベトナム・ハノイ市を2月に訪問し、同市と友好提携を締結すると明らかにした。県の友好提携・姉妹提携は、米国・ハワイ州、中国・江蘇省、タイ・バンコク都、インド・デリー州に次いで5番目となる。
友好提携では、経済や文化、環境などの分野を中心に幅広く交流を進める。県は近年、中国や韓国など東アジアとの交流だけでなく、経済成長著しい東南アジ アや南アジアにも着目。2006年にバンコク都、07年にはデリー州と相次ぎ提携し、既に県内で両国文化を紹介するイベントを開いたほか、昨年11月には タイで福岡の魅力を伝える「福岡フェア」を実施した。
今回提携するハノイ市はベトナムの首都で、人口約315万人。約150社の日本企業が進出している。麻生知事は4日の年頭あいさつで「さらにアジアに広 く展開して新しい協力関係をつくる」と発言。さらに「タイ、インド、そしてベトナムと展開し、(県が)新しい知識やエネルギーを得ながら発展していく」と 述べた。
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