米国時間2008年10月29日更新 「Losses Grow as China's Economy Weakens」
中国の温家宝首相は大した楽天家だ。10月28日、温首相はロシアのウラジーミル・プーチン首相との首脳会談のためモスクワを訪問し、中ロ両国の協力関係強化に向けて協議を行った。会談では、中国経済の景況悪化懸念の払拭に努めると表明。世界的な信用収縮により「ある程度の影響は受けた」と認めつつも、「我が国の経済発展と金融の安定には自信を持っている」と語った。
だが、中国内ではそうした楽観的な見方は少ない。10月29日、中国人民銀行(中央銀行)は0.27ポイントの利下げを実施し、1年物貸付基準金利を6.66%とした。6週間で3度目の利下げとなる。
今回の利下げは、中国大手企業が相次いで業績悪化を報告する中で発表された。温首相がモスクワで会談したのと同じ日、中国保険業界で最大手の中国人寿保険(チャイナライフ、本社:北京)及び第2位の中国平安保険(ピンアン、本社:深セン)は第3四半期決算が大幅減益になったことを明らかにした。
●●コメント●●

0 件のコメント:
コメントを投稿