2008-11-25

東レ、中国大手と水処理膜の合弁 北京で現地生産

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 水処理膜世界3位の東レは中国の水処理エンジニアリング最大手、中国藍星集団(北京市)と合弁で、工場排水などを浄化する水処理膜を中国で生産する。合 弁会社を通じて約75億円を投じ、北京に中国最大規模の生産工場を建設。2010年4月から稼働を始める。足元の中国経済は減速傾向だが、水不足を背景に 浄化需要が大きいと判断。年20%の伸びが予想される成長市場の開拓で、世界首位の米ダウ・ケミカルを追撃する。

 日本企業が中国で水処理膜を生産するのは初めて。09年5月に合弁会社を設立。資本金は3500万ドルで、東レ側が50.1%、中国藍星が49.9%を出資する。(07:00)


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