外国人のアニメファンに足を運んでもらおうと、埼玉県は、アニメの舞台となった県内スポットを英語、中国語、韓国語で紹介する新ウェブサイト「YOKOSO!アニメ王国埼玉へ」を開設した。外国人観光客の呼び水になることが期待されている。
県は4月、県内のアニメの舞台やドラマの撮影地などをまとめたサイト「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」を開設。スタートから1カ月で7万件のアクセスがあり、行政がつくった観光サイトとしては異例の人気を博していた。
こうした、“ディープな情報”が求められていると考えた県は、日本のアニメが外国でも人気なことから、新たに外国語のサイトを開設した。
サイトで使われる3カ国語は、県に訪れる外国人観光客の多い国から選んだ。県観光振興室作成の文章を、県国際課の職員が翻訳している。
新サイトで紹介するのは、アニメ「らき☆すた」の舞台、鷲宮神社(鷲宮町)▽「クレヨンしんちゃん」の春日部市▽「となりのトトロ」の狭山丘陵。写真付きで、アニメと各地とのかかわりが紹介され、地図も付いている県は「鷲宮神社にはフランスや韓国から観光客が訪れている。最先端の日本のアニメによって、海外から観光客に来てもらえれば」としている。新サイトは、「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」のトップページからアクセスできる。URLは、http://www.sainokuni-kanko.jp/deep/ 。
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