日本政府観光局(JNTO)は25日、10月に日本を訪れた外国人数(ビジネスなど観光以外の来日も含む)が前年同月比5.9%減の73万9100 人だったと発表した。減少は3カ月連続。米国発の金融危機や円高の進行で米国や英国、韓国、中国などから訪日する外国人が減った。
9月の訪日外国人数は6.9%減と重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年6月以来、ほぼ5年ぶりに5%を超える減少を記録したが、10月もほぼ同水準の減少が続く。
国別では最も訪日外国人数が多い韓国がウォン安などで15.2%減と大幅減が続く。米国は14.3%減、中国からは5.0%減となるなど日本を訪れる人 が多い地域が軒並み落ち込んだ。沖縄旅行に人気が高まる香港のほかタイやシンガポール、フランスからの訪日外国人数は増えた。(07:00)
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