今月19~21日、南国市岡豊町中島の県立岡豊高=高橋啓明(ひろあき)校長、生徒数933人=を交流に訪れた韓国・安佐(アンジャ)総合高の 2、3年生に対し、毎日新聞はアンケートを実施した。日本に興味を持った理由として、回答した10人中、6人がアニメを挙げた。残る生徒も漫画やドラマな どと答え、文化の影響力の強さがうかがえた。
同校(カン・ソンホ校長)は韓国南西部にある安佐島の公立校で、生徒数はわずか71人。第2外国語として日本語を週に2、3時間学ぶ。滞在中、家庭科の授業で巻きずしを作ったほか、高知城やイオン高知などを見学。岡豊高生の自宅などでホームステイした。
日本に来て驚いたことは、シートベルトを必ず締める▽家や車の多さ▽くわえタバコで歩く▽先進国だから道路が違う--などと回答した。
日本側の印象について、日本人はとても親切▽言葉は分からなくてもお客のことをまず考えようとする気遣いが印象的--などと好感を抱いた様子だ。
また、好きな日本語として、「こんにちは」「ありがとうございます」などのあいさつのほか、「あいしている」「だいじょうぶ」なども挙げた。今後については、10人全員がメールや手紙などで交流を続けたいと答えた。【大澤重人】
毎日新聞 2008年11月27日 地方版
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