2008-11-17

秋田大、留学生200人に拡大へ 国際交流を“底上げ”

:::引用:::
秋田大学(吉村昇学長)は、グローバル化社会の中で、世界に開かれた大学をより推進しようと、国際交流の拡充を目指し、受け入れ留学生の増加や寮整備などに取り組む。

 同大では現在、132人の留学生が学んでいるが、本年度から5カ年計画で200人に拡大する。これら留学生に対しては、授業料免除や同大教育研究基金な どで経済的支援を行うほか、留学生や外国人研究者用の専門宿舎も整備する。宿舎については同市内の県職員住宅を活用する方向で県と調整中。

 専用宿舎を設けることで、留学生同士はもちろん、各国の料理教室、語学教室の開催などを通じて、市民との交流も活発になることを期待。吉村学長は「寮を 中心に2010年度を目標に国際村を開村し、文化交流の拠点としたい」考えだ。このほか国際交流協定校の拡充も計画。現在、8カ国の19大学と大学間協 定、7カ国の13学部などと部局間協定を結び、国際交流を進めているが、多くは中国、韓国などアジア圏の大学のため、今後は欧米の大学へ交流を広げてい く。

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