【台北・庄司哲也】日本各地の目の不自由な人たちと愛犬の盲導犬30頭が16日、台北に到着した。さっそく盲導犬と生活する台湾の人たちと交流する集いを開いたほか、4日間の滞在中に盲導犬と一緒に台北市内観光を予定している。
「全日本盲導犬使用者の会」の会員と家族ら83人で、台湾観光局が受け入れを全面的に支援し、台北国際空港での検疫検査を容易にしたほか、台湾を代表するホテル「円山大飯店」も盲導犬との宿泊に協力した。
愛犬カリン号とともに参加した会事務局長の山井修さん(64)=新潟県妙高市在住=は「検疫はサインをするだけで通過することができた」と話し、多くの友人や愛犬との旅行を楽しみにしていた。
これだけ多くの盲導犬を連れた外国旅行は極めて珍しく、台湾メディアも大きく取り上げている。
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