2008-11-20

派遣社員ら1400人解雇 いすゞ

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いすゞ自動車は19日、世界的なトラック需要の落ち込みを受け、国内で車両組み立てを行う藤沢工場(神奈川県藤沢市)と、エンジンを生産する栃木工場(栃 木県大平町)で働くすべての派遣社員と期間従業員計約1400人を解雇する方針を明らかにした。年内に雇用契約を解除する。

 これまで同社は、藤沢工場で約960人、栃木工場で約440人の派遣社員や期間従業員を採用してきた。

 先に、今年度の国内生産台数を従来計画比約1割程度削減することを明らかにしていた。 いすゞ自動車は19日、国内工場で働く派遣社員と期間従業員計約1400人全員を、12月末で事実上、解雇すると明らかにした。世界的な景気悪化でトラックの販売が落ちているため人員削減を急ぎ収益悪化を防ぐ狙い。

 トラックを組み立てる藤沢工場(神奈川県藤沢市)と、エンジンなどを生産する栃木工場(栃木県大平町)が対象で、今年の最終稼働日の12月26日で契約を解除する方針。

 いすゞは今月5日、09年3月期中に国内工場で約2万3000台を減産する方針を表明し、人員削減の検討に入っていた。【宮島寛】

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