2008-11-20

伊藤忠、中国食品最大手に出資 700億円で20%、現地市場を開拓

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 伊藤忠商事は中国の加工食品で最大のシェアを持つ頂新グループに20%出資する。出資額は700億円。伊藤忠は同グループと日本企業との提携を支 援、食の安全や品質にかかわる日本の技術を生かして中国市場を開拓する。伊藤忠は8月に穀物輸入などを手掛ける大手食料企業、中糧集団とも提携している。 高い成長が見込める中国市場で複数の日本メーカーを巻き込んで原料から加工、物流、販売に広がるネットワークを構築する。円高を背景に日本企業による海外 での出資や買収が加速してきた。

 頂新グループは中国の即席めん最大手「康師傅」(本部・天津市)や、コンビニエンスストアの「ファミリーマート」を展開する「頂全」(本部・上海)など、有力食品関連企業を傘下に持つ。伊藤忠は同グループの持ち株会社(本部・台北)に出資する。 (07:00)


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