セブン&アイ・ホールディングスはホームセンター事業に参入する。イトーヨーカ堂の店舗を活用して28日に都内に1号店を開き、来年から多店舗展開 する。ホームセンターは4兆円市場に成長したが、地方の郊外立地がほとんど。主力の総合スーパー事業の苦戦が続くセブン&アイは既存店を転換、低コスト運 営で価格も抑えながら空白地帯の都市部を開拓する。小売り大手の参入により市場が活性化しそうだ。
イトーヨーカ堂金町店(東京・葛飾)の2階(家電・家具などの売り場)を改装し、「セブンホームセンター」の1号店を開く。1階はヨー カ堂の名前を残し食品販売に特化する。売り場面積は5000平方メートルとホームセンターでは中規模。工具・金物など日曜大工品、園芸用品、ペット用品を 中心に計5万品目をそろえ、家庭に出向いての住宅補修も手掛ける。 (07:00)
●●コメント●●
0 件のコメント:
コメントを投稿