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2008年初頭のエンジニア転職市場はどうなるのでしょうか。Tech総研ではこれまでの市場動向を基に、技術系職種を大きく8つに分け、新年3カ月間の短期予想をまとめました。
2007年の秋から冬にかけて、転職に関する需給バランスは、全体的には企業の採用意欲が求人者数を上回る「売り手市場」が続いたというものの、06年から07年上期にかけて旺盛な求人増で市場を賑わせてきた業界で、陰りの見え始めたところも出てきました。
円高、材料高、米国の景気減速が今後も続けば、輸出に依存する製造業は人手不足にあえぐ現場のニーズをさておいて、これまでの雇用増大の基調を引き締めるかもしれません。
その一方で、人材拡充戦略を長期的に展望する企業にとっては、一時の景気減速はさほど重要な影響を与えないという意見も聞かれます。従い、求人動向は、業界別という以上に、個社別の事情を反映することになるとみられます。
また、暦年会計を採る外資系企業の多くが2007年決算を締め、新年度会計に入るときの動きに注目するキャリアアドバイザーも多いようです。年が改まることで、これまで調整していた採用計画を一気に開始する企業もあるからです。
全体的には前年同期のような活況は望めず、求人のバックオーダーは抱えていても、技術力、経験年数など採用スペックを下げてまで強引に人を採用する企業はそう多くはないとみています。
レポートでは、制御系SE、アプリ系SE、コンサルタント、ネットワーク、電気・電子系、機械・メカトロ系、半導体系、化学・材料系の8分野に分けて、詳細な求人動向をご紹介しています。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001242
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