2008-11-11

@IT自分戦略研究所ブックシェルフ(65) 竹中平蔵と4つの勉強

:::引用:::

■人生いろいろ、勉強もいろいろ

 勉強には大きく分けて2つの種類がある。「天井(目標の到達点)がある」勉強と「天井がない勉強」。この2種類に「人生の武器としての勉強」と「人間力を鍛えるための勉強」を掛け合わせる。すると、

A 記憶勉強(資格試験対策など)

B 仕事勉強(プログラミング言語の習得など)

C 趣味勉強(茶道など)

D 人生勉強(古典読書など)

と いう4つの勉強がはじき出される。「人生いろいろ、勉強もいろいろ」。竹中氏はいう。学校の勉強や資格試験のための勉強に熱心なだけでは、人生を乗り切る ことはできない。A~Dまでの勉強を満遍なくこなすことが重要なのである。大変難儀なことだという気がするが、ともあれ、この本にはそう書いてある。

 では、どのような指針に沿って勉強すればよいのだろうか。竹中氏は自らの勉強経験を基に9つの規則を導き出した。すなわち、

  1. 常に目標を2つ持て

  2. 逆算して計画せよ

  3. 何事も基本がすべて

  4. よきライバルを持て

  5. メモを持ち歩け

  6. 時間はつくるもの

  7. 人と群れるな

  8. 自分のためにカネを使え

  9. よく寝よ

だ。引きあいに出される例がユニークである。いくつか紹介する。

 財務省の官僚の話。マスコミへの情報提供や政治家への根回しといった極めてデリケートな調整を完璧にこなすため、彼らは何事もち密にメモを取る。某新聞社の締め切り時間や記者の得意分野、部長の性格などなど。

  時間をつくる方法の1つとして、上手に宴会を抜け出すテクニックも紹介している。なるべく身軽な格好で参加すること。鞄やコートはオフィスに置いておく。 出口から一番近い場所に座る。そのうえで、宴会には最初から出席するべし。カラオケの場合は最初に歌ってしまう。すると「参加している」感をアピールでき る。すきを見計らって、サッと抜け出す。(鯖)


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