2008-11-12

冷え込む中国住宅市場

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不動産販売員のワン・ヤオドン氏にとって、秋は書き入れ時のはずだ。例えば、昨年の9月と10月には上海西部で10戸以上の高級マンションを販売したが、今年売れたのはわずか1戸。「誰もが値下がりを待って様子見をしている」とワン氏は嘆く。

上海の住宅販売額は4割減

 中国では最近、どの不動産業者も同じような不振に陥っている。10月初めの連休中も、通常なら住宅購入がピークに達するが、今年の広東省深圳の住 宅販売額は前週比3分の2に急減、平均価格も半分近くに落ち込んだ。北京でも、10万~20万ドルの価格帯で住居を探していたソフトウエア開発業者のアン サー・リ氏は今、もう一段値下がりしそうだと考え、購入を手控えている。「これほど下がっていては買う気になれない」とリ氏。

 中国全体で見ると、不動産販売額は8月に前年同月比で15%減少した。国家統計局の調査によると、北京では55%以上、上海では39%の落ち込み となっている。全国の価格は8月に若干下落し、長期にわたる上昇から久方ぶりに反落した。昨年から値下がりの始まっていた南部では、過去12カ月で30% 下落した。「来年はもっと値下がりする可能性が極めて高い」と語るのは、上海から1120km西にある工業都市、湖南省長沙の不動産販売会社センチュリー 21チャイナのリ・ヨン部長だ。


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