農畜産品の海外輸出や外国人観光客の誘致に向け、県は官民の戦略会議を発足させる。古田肇知事が十一日の会見で明らかにした。時期や構成などは未定だが、古田知事はアジア地域を念頭に「国やテーマ別の戦略を早急に練りたい」と述べた。 (河原広明)
古田知事は今月四-八日に中国を訪れ、香港で飛騨牛、富有柿などの県産品や観光をトップセールス。高評価に手応えを感じた様子で「輸出」と「誘客」の両面で効果的な売り込み方を検討する。
民間が前面に出て、県は現地情報の収集や窓口紹介などコーディネーター役を務める形を想定。必要があれば知事もトップセールスで支援する。
古田知事は「ようやく県から海外市場に進出し始めた。今後、大きな歩幅でどんどん入っていきたい」と意気込んだ。
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