【ハノイ=岩本陽一】ベトナム国家銀行(中央銀行)は7日、ドルと自国通貨ドンの公定レートの1日当たりの変動幅を従来の上下2%から同3%に拡大 した。同国が進める金融自由化策の一環。国家銀は介入などによってレートが狭い変動幅の中にとどまるように調整してきたが、徐々に資金面の負担が大きく なっていたとみられる。
国家銀の決定にはドルとペッグ(連動)している為替管理の仕組みを利用してドン安を誘導、米国発の金融危機の影響で経営不振に陥っている輸出関連企業を支援する狙いもあるとみられる。
ベトナムは1999年2月、対ドルの公定レートを定期的に見直す「クローリングペッグ制」を導入。変動幅は当初、0.1%だったが、2008年6月まで5回にわたって拡大してきた。(00:49)●●コメント●●

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