2008-11-21

少子化で定員1040人減

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来年度、公立高など募集概要

 府教委は20日、2009年度の公立高校などの募集概要を発表した。進学見込み者数の減少が見込まれることから、全日制と多部制単位制1・2部 (府立高専を含む)の募集人員は前年度比880人減の計4万5200人。多部制単位制3部と定時制は160人減の2200人とした。

 府内の公立中学校の卒業見込み者数は推計7万800人で1340人減少。全日制などへの計画進学率を93・9%、公立と私立に通う生徒の割合を「7対3」とするなどして、募集人員を算出した。

 学校・学科の改編では、羽曳野と西浦を統合して普通科総合選択制の懐風館(仮称)、泉南と砂川を統合して同選択制のりんくう翔南(仮称)をそれぞれ新設。普通科の東淀川は普通科総合選択制、やはり普通科の市岡は普通科単位制にする。

 入試の日程は、普通科総合選択制、総合学科、専門学科など前期の学力検査が来年2月24日。普通科、多部制単位制などの後期が3月17日。府立高専は2月20日に小論文と面接、同22日に学力検査を行う。

 問い合わせは府教委高等学校課・学事グループ(06・6941・0351)。


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