言葉の壁超え防犯ＰＲ 通訳と外国人宅巡回 細江署

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日系定住外国人共生対策の一環として細江署は７日、民間通訳人の同行を得て日系ブラジル人が多数住む浜松市北区引佐町のアパートで巡回連絡を行った。
　 金指駐在所の山田清春警部補が、約１５世帯の日系ブラジル人宅を順番に訪問。約２年前に同町へ引っ越してきたという大向・シゲ・エドワルドさん、康子さん 夫妻宅では、山田警部補が「何か困ったことや不審に思うことがあったらすぐ通報して」「犯罪に巻き込まれないよう、戸締まりなどもしっかり」などと呼び掛 け、通訳の大段登美子さんがポルトガル語に訳して説明していった。
　同署は外国人との「言葉の壁」を解決するため、今後も民間通訳人の協力を受けて定期的に巡回連絡を行っていくという。
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