日本政府観光局(JNTO)がまとめた訪日外国人の消費動向調査によると、1回の日本旅行での消費額は1人あたり平均約24万2000円だった。航空運賃など訪日前に支払った費用を除く「滞在中の消費額」は11万8000円だった。
調査したうちの主な15カ国・地域で「滞在中の消費額」が最も多かったのは、インドからの旅行者で約17万5000円だった。フランス(約15万 7000円)、米国(約15万円)が続いた。最も少なかったのは韓国で約6万8000円だった。比較的近くから来る人は、滞在日数が短めになる傾向があ り、こうした差が付いたようだ。「土産代」では中国と香港からの旅行者が平均8万円台で、3位の台湾に約2万円の差を付けた。
調査は2007年12月9―20日に面接方式で実施。成田空港や関西国際空港など国内の主要8空港で、出国直前の4659人から回答を得た。(11:59)
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