大手機械メーカー・クボタ(本社・大阪市)の契約社員の外国人労働者15人が30日、「偽装請負で働かされた上、一方的に雇用期限を定められたのは不当」として、契約期間の定めのない従業員としての地位確認を求め、大阪地裁に集団提訴した。
訴状によると、原告団は同社の大阪市内の工場で請負会社の従業員として働いていた日系ブラジル人や中国人らで、2007年4月に2年間の期限付きでクボタに直接雇用された。
請負会社在籍時からクボタの指示・命令が日常的で、就労実態は偽装請負になっており、クボタとの間に暗黙の雇用契約が成立すると主張している。
クボタ広報室の話「訴状を見たうえで、法廷の場で当社の考えを主張する」
(2008年9月30日 読売新聞)
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