有害物質メラミンが混入した恐れがあるとして丸大食品が中国製総菜5商品を自主回収している問題で、同社は21日、生産した中国工場を1カ月間休止する と発表した。日本から品質管理の担当者を派遣し、検査やラインの管理体制を再点検する。生産休止や回収コストの影響は現時点で軽微としているが、本業のハ ム・ソーセージ製品などにイメージ低下が広がれば、業績への影響は避けられないとみられる。
丸大は中国・青島の子会社「青島丸魯大食品」の一部製品に、メラミン混入の疑いがある中国の乳業大手「内蒙古伊利実業集団」の牛乳を原料に使ったとし て、20日から自主回収している。21日には新たに病院給食などの業務用で、給食大手の日清医療食品が3054施設に3万袋余り(30万個余り)を販売し ていたと発表した。(21日 23:21)
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