2008-09-25

海外の中国語教師養成を支援

:::引用:::

〈北京〉 
国家中国語国際普及指導スタッフ弁公室および孔子学院本部は9月22日、オーストラリアビクトリア州教育省と、09年にメルボルンで中国語教師育成セン ターを設立する協定を結んだ。これによって中国は中国語普及活動の新しい一歩を踏み出し、中国語学習の需要が日増しに増加する世界各国に対し、本国の中国 語教師養成を支援することになる。
 

オーストラリアビクトリア州は語学教育の特徴が突出している地域で、政府が積極的に多言語教育と多文化交流を進めており、小中学校や地域での中国語学習人口は2万7000人を超える。
 

国家中国語国際普及指導スタッフ弁公室の許琳主任は「われわれは『輸血』を『造血』に変えていく。そうしてこそ海外での中国語普及活動は持続的に発展していくことができる」と語った。
 

中国は04年、海外での中国語教育と中華民族文化の普及を目的とした非営利機関を設立し、「孔子学院」と名づけた。08年1月時点で、64の国や地域で210の孔子学院(孔子教室を含む)が設立されている。また、61の国や地域の200以上の機関も設立を申請している。
 

オーストラリアビクトリア州で中国語教師育成センターが積極的に企画されているほか、米国には中国語師範学院を開設した大学もある。


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