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2009年4月8日
タイトルにも書いたが、日本人の感覚から言えば「意外」と思えるほどPCの普及率は高い。CNNIC(China Internet Network Information Center)の統計上は13億人中の2億9800万人がインターネットを利用しているが、日本人が駐在するような都市部、ないしは日本人観光客が行くような観光地においては、PCを欲するその地の住民の家庭すべてに既にPCが行き届いている、といっても過言でないほど普及している。中国では若者ばかりが PCやインターネットを利用し、中高年は利用したがらないため、統計上では利用者が4分の1程度しかいなくとも「欲しい都市部や観光地ではPCは行き渡っている」のである。
これらの地域では、中国の他の地域と比べれば高所得だからこそ、消費者がPCを容易に買えるのだろう。とはいえ、現在の売れ筋のデスクトップPC の価格帯が2千~3千元、ノートPCの価格帯が4千~5千元。一方で所得はといえば、最も高い上海、北京、深センでも月収3千元台(4万5千~6万円)程度、内陸の省都に至っては千元台(1万5千~3万円)程度と、日本人の感覚からするとPCを買うにはかなり厳しい。
●●コメント●●
2009-04-09
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