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不況下、警察官も人気の的-。山梨県警が本年度予定している採用試験の応募者が昨年同期より7割以上増えている。18日開いた受験希望者対象の説明会(オープンキャンパス)には昨年の2倍近い参加者があり、学生の公務員志向が高まっていることを裏付けた。
県警警務課によると、24日まで受け付けている本年度1回目の試験(警察官A、採用予定男女計62人)には17日現在、昨年同期比111人増の262人が応募。同課は「受験者が多くなることは、優秀な人材を確保できるチャンス」と期待している。
一方、甲斐・県警察学校で開いた説明会には64人が参加。人事担当者から組織や業務について説明を受けた後、2グループに分かれて施設内を見学したり、鑑識捜査の一つ指紋採取を体験したりした。試験についての個別相談、初任科生による受験時の体験談発表もあった。
県内出身で、都内の私立大4年の男子学生(21)は「3年生から就職活動していて、以前は一般企業の採用説明会に幅広く参加した。景気が悪化している今は、安定している公務員一本に絞っている。オープンキャンパスを通じて県警を第一志望にすることを決めた」と話していた。
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