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外国人研修・技能実習制度で、法務省入国管理局は9日、受け入れ企業・団体による2008年の不正行為の状況をまとめた。土日や夜間に作業させる「所定時間外作業」は169件で、前年の1.7倍に上った。
入国管理局は「研修生らを都合の良い労働力として扱う企業・団体が一部にある」と指摘。「景気悪化の影響も出ているのでは」とみている。
まとめによると、不正行為は延べ549件で前年より微減した。所定時間外作業が最も多く、最低賃金以下で働かせるなどの「労働関係法規違反」が155件、暴行や監禁などの「悪質な人権侵害行為」が36件あった。(09日 23:50)
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2009-04-10
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